私が考えるスタバの魅力
私はスタバが好きだ。
なぜか。
スタバにいる自分をカッコいいと思えるからだ。
バカの極みのような理由だが、私と同じ人は結構多いと思う。
今スタバにいるのだが、周りを見渡してみるとそんなお客さんがゴロゴロいる。
ブラインドタッチが異常に速いお客さん。
Enterキーを叩く音が異常に大きいお客さん。
激務の官僚が作るような異常な複雑さのパワポを作っている多分異常なお客さん。
みんなとても誇らしげな顔をしている。
人はスタバにいると自分に酔ってしまう、イキッてしまう。
私もそうだ。
読めもしない小難しい本をテーブルに置いたりしてしまう。
文字に起こすと中々恥ずかしい。
スタバでイキッてる自分を知り合いに見られたらと思うととても恐ろしい。
しかし、スタバに行くのをやめようとはまるで思わない。
何なんだろうか、こうも人を引き付けて離さないスタバの魅力は。
多分私は明日も仕事帰りにスタバに寄るだろう。
そしてまたイキッてしまうのだろう。
よく分からない謎の本をテーブルに並べ立ててしまうのだろう。
はあ。
知り合いに見られないことを祈るばかりだ。