仕事納めのご褒美 ラーメン二郎
今日は仕事納めだった。
今年もなんとか乗り切った。
ダメな自分なりにがんばったと思う。
よくがんばった。
そんな自分にご褒美だ。
この威風堂々とした佇まい。
なんて神々しい。
自然と手を合わせて拝んでいた。
ありがたやありがたや。
このままずっと崇めていたい。
しかしそれをこらえて一口食べる。
美味い。美味すぎる。
箸が止まらない。
食べるスピードがどんどん上がっていく。
身体が熱い。
一口食べるごとに細胞が活性化していく。
叫び出したくなる衝動に駈られる。
これだ
俺が求めていたのはこれだったんだ
~5分後~
もう食べれない。
キツすぎる。
トッピングでイキりすぎた。
やってられないよ。
細長い物体をヤケクソ気味に口に運ぶ。
ご褒美なんてとんでもない。
荒行だ。
後悔しかない。
このように天国と地獄を同時に味わえる。
それがラーメン二郎だ。
ネタ扱いされることも多いが実際は普通に美味しい。
ハマる人には普通にハマる。
たまにラーメン二郎をものすごく恐れている人がいるが、身の丈に合ったオーダーをすることだけに気を付ければ何も問題ない。
「トッピングは?」と聞かれたら、
「全マシマシ」と返せばそれでOKだ(大嘘)
ラーメン二郎、年末年始の機会にぜひ御賞味あれ。
※残さず全部食べました